面接の雰囲気
のんきにお茶をすすっている笹野です。
本日久々に履歴書を書きました。今までさっぱりやる気が出なかったのですが、気持ちを切り替えていこうと思います。
さて話題は変わりますが最近ヤフーの検索で来ている方が多いようです。
「就活失敗16」とか「無い内定」とかです。
同じような人が検索しているのか17卒の人が来ているのか分かりませんが「うわ怖」と思ってしまいました。すいません。
今回は面接の種類の話。
突然ですが私は非常に上がり症です。
特にグループ面接は自分以外にも候補の人が隣にいて、答えがかぶったらどうしようとか色々悩んでしまい、面接では何を言っているのかよく分からなくなってしまう事がよくありました。
そのため就活はじめの頃、面接に関して思っていた事があります。
「緊張するし面接官の笑いをとろう!」
これ思ってる人結構多いっぽいですね。
面接官が笑えば面接の時のあの緊張感がちょっとはなくなるかも!と。
事実面接の回答に自虐をちょっと混ぜつつ喋り面接官に大うけ、選考に進む事がよくありました。
しかしです。
これ別に悪い訳じゃないんですが大失敗する事だって当然あります。
頭真っ白面接
去年の春、私はちょっと興味があった大手老舗企業を受けました。
何故か筆記やGDが通り(本当に奇跡)いざ面接会場へ。
私以外には女子が3人。
面接前にかなり待たされたので4人で話していましたがその時から「なんか嫌な予感がする」と思いました。
そしてモヤモヤした気分のまま面接会場へ。
会場は広い会議室で、面接官はGDの審査もしていたあきらかに地位の高いおじさま4人と進行役のお姉さんが1人。
非常に緊張感のある空間でした。
淡々と質問され答え、追求していくという形で、面接官など到底笑う雰囲気ではありません。
私はそういった雰囲気の面接が始めてで、今まで考えていた答えは全て吹っ飛んでしまいました。
頭真っ白の状態でどうにか答えましたがあまりうけは良くない様子。
他の人より質問の数があきらかに少なく投げやりで「あなたはもう落ちたので聞く必要がありませんよ」と言われているようでした。
4人で歩いた帰り道はとても気まずく泣きそうになりました…。
結果はもちろんお祈りです。
面接は社風が出る?
そんな面接を経験し、説明会や面接はその会社の雰囲気が顕著に現れる所だと思いました。
思い返せばこの会社は説明会も老舗ホテルで行われたりと大手老舗感が出ていました。逆に中小企業は全体的にとてもフレンドリーで、選考を受けた1社は面接や説明会毎にお茶やお菓子を出してくれたり、飲食をしながら会話をし、おもしろおかしく話してくれて「すごく良い雰囲気だな~」と思いました、
という事で就活を振り返ってざっくり面接の種類を分けてみました。
(笹野は圧迫面接受けた事ないのでここには入れません)
①大手、老舗企業…緊張感大。ボケスルー。
とてもお堅い雰囲気。(面接官が若手、ボケが強烈だったら別かも?)
割と早いうちから役員など上の方々が出てきました。
おそらくこちらの方が苦手という人が多いでしょう。とにかく真剣に簡潔に答える事が大切。
②ベンチャー、中小…素の自分を出しやすい。ほっこり。ソフトツッコミ有り◎
私はこちらの方が自然と笑顔で素の自分を出せると感じました。
少しボケても笑ってくれたりして緊張感をほぐしてくれます。
内定を頂いた時に実際に同じ職場で働く方々が面接官になる事が多いです。
もしも選考を受けたい企業があったら、説明会でどういった雰囲気の会社かを知り、どういった対策をすべきか考えるといいと思います。
笑いで緊張感をほぐす事
さて色々迂回してしまいましたが、笑いで緊張感をほぐす事は別に悪い事じゃありません。
ただ本当に言いたい事を伝えた上でボケなければ「何がいいたいんだろ」と落とされてしまいます。
何事も本質を磨かいた上でやらなければ次には繋がらない、という事です。