やりたい事が分からない若者
本日からまた公務員試験勉強を再開した笹野です。
心機一転頑張っていきたいと思います。
今回のテーマ(?)は「やりたい事が分からない若者達」です。
最近ようやくやりたい事が明確になってきた笹野ですが、就活の間は「やりたい事ってなんだ?」と堂々巡りになっていました。
NNTの掲示板を見るとやりたい事が分からなくてそのまま既卒になってしまう人もいるようです。
やりたい事が分からない
さて、何故やりたい事が分からないのか。
それは今までの生き方に問題があったのかなと振り返って見て思います。
以下の事は憶測、私個人の考えですのであしからず。
子どもの頃の夢
子どもの頃は誰しも夢を持っていたと思います。
私の場合は「ケーキ屋さん」だったり小学生の時は「ウェブデザイナーになりたい」と言っていました。
しかしまずこの夢を持つ時点で「イメージで持つ夢」と「理由ある夢」があるのではないでしょうか。
前者は楽しそう、というイメージなどでなりたいと思う。
後者は何かに感銘を受けたり、理由があってそうなりたいと思う。
どちらかといえば後者の方が持続性と意識が高い子どもに育つ気がします。
夢を持つ事
小さな頃は大人は皆夢を聞いてきたり夢を持つ事は良い事だと言います。
けど成長すると「現実を見ろ」「夢なんか叶わない」とか言い出す大人が出てきます。
明確な理由ももたずなんとなく夢を持っている子達はそれを真に受けたり、自分には到底できないと諦めてしまいます。
聞き分けがいいのか、なんなのか。
自分の将来について真剣に考える事をやめます。
(理由のある夢を持つ子は諦めずに努力したりしますが)
家庭環境
親の言いなりになってしまう子も自分のやりたい事が分からなくなる傾向があります。
親の言う高校に行って、大学に行って。
行きたい学校があると言っても否定されて考える事を放棄します。
なのに就活になった途端「あなたのやりたい事はなんですか」って機会がなかった物を突然考えろ!って言われたって分からないのは当然です。
結局こうしてやりたい事が分からない人の完成です。
結果、周囲の環境による
私が思ったのは自分本位の人よか周囲にあわせる人達がやりたい事が分からない人になりやすいんだなと思いました。
自分で考える機会もなく、言っても否定される。
周囲の環境が与える影響は子どもにとっては大きいです。
身近に子どもがいる方は否定せず何がやりたいのか、子どもの頃から考えさせる事がその後活きてくると思います。
おちも何もありませんが最近私の思う事です。